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Amok

じゃばじゃばすくりぷと。

 JavaScriptである。
 ……なんでかと言うと、いま『雑魚亭』が入っているプロバイダ(Hoopsという)ではCGI使用禁止だからだ(なんつーか強引なオープニングだ)。そんなわけで使えるプログラミング言語というと JavaScript くらいしか思い当たらないのである。

 ソフトウェア講座を開くにあたって、一応共通に使えるプログラミング言語(あるいはプログラミング環境)というものが欲しいと考えたのだ。ところが多くの人が手持ちの環境で使うことのできる手近な言語といえば、 Perl を除くと Microsoft の Visual Basic か JavaScript くらいしかないのである。

 とはいえこのJavaScript、セキュリティ上の制約からファイル操作というものが不可能であったりする。それで応用プログラムを書こうと思うとどうしてもホームページ表示上の派手な効果とか、そういったものになりがちだったりする。私としては、そういう鬱陶しいのは嫌いだ。
 そんなわけで、当面は唯一実用性のありそうなJavaScriptアプリケーション、すなあわちアンケート用のフォームを作り、入力のチェックをし、ユーザの指示に従ってメールを送る、といったことをしようと思っている。

 ところが、である。このJavaScript、なかなかに容易ならぬものがあるのですね。その最大の原因は「デバッガがない」ということだったりするわけです。なに?Netscape Navigaterの隠しコマンドに入ってる? そりゃまあそうなんだろうけどさ、とりあえず今はIEの話をしとるのだ。なに、“請求書の門(Bill Gates)”が嫌いなお前らしくない? しゃーないやんけ、慣れとらんのだから。このところいろいろ忙しくて、この原稿を書き始めたのが本日土曜日の昼過ぎなのだ。ネスケにデバッガがついてるというのも一昨日くらいまでは知らなかった。そんなわけでまだ評価してないのである。許せ。

 まあ、そんなわけで(どんなわけだ?)、Array を Arrey と書いたとかいったつまらんミスで何十分と悩まされたりする。「昔はみんなそういう苦労をしとったのだ」とかいう話もあるのだが、私自身がそういう苦労をしとったので、もはやこの年で同じ苦労をするというのはさすがにせつない。じゃあ、どうするか。これには少なくとも三つの方法がある。

 ひとつはコメントで括って部分的に動作を確認するという方法だ。面倒臭い方法だが、素朴かつ安直なだけにわかりやすくていい。

 ふたつめは構文チェッカを自作することである。その昔UNIXにはlintという構文チェッカがあった。 Perl は正規表現をサポートしているので、JavaScriptの構文チェッカくらい書けそうな気がする。まあ、これがいちばん現実的だな。

 みっつめは、JavaScriptのインタプリタを自分で書いちゃうことである。「やってられるか」とか言われそうだが、 NetScape Navigater のベ−スになった「Modzilla」はオープンソースだから、そこからギッてくりゃあなんとかなりそうな気はしないでもない。とはいえちょっとやる気がせん。だれか書いてくれー、と泣きが入りそうになる。
 しかし、よく考えると Flash とか Homepage Bilder とかいったホームページ作成用のツールには JavaScript 用の開発ツールとか附属していそうな気がする。だったらそっち使ったほうが楽ではあるよなぁ。どうなんだろう。

 そんなわけで(だからどんなわけだ?)、今回は盛り上がりに欠けている。そんなわけで(だぁ〜かぁ〜らぁ〜(-_-;))、こんなものを表示してお茶を濁すのである。

 今日は です。

 今日の日付は です。

 現在の時刻は です。

 な? 一応は JavaScript しておろう? なお、言わずもがなであるが、メニューの「表示」から「ソース」を選ぶとコードは見える。

 ついでながら、今日、「ひょっとしたらResEdit(そういうツールがあるのだ。 Win ユーザは知らんだろうが、 Mac プログラマーには必須のツールであった)でアイコンのデータが画像ファイルに落とせるのではないか」と思って試してみたら、確かにできた。具体的には Adobe Acrobat を ResEdit で開いてカラーアイコンの編集画面を呼出し、画像データをコピーしてAdobe Photoshop の新規ファイルにペーストしてからコンバータで gif ファイルに落としたのである。ふっふっふ、やったぜ。

 とはいえ、それができたから何かいいことがあるか、というと、じつは本質的な意味ではまったく意味はないのである。ただ、こんなふうにアイコンが見えるというだけだ。

PDFファイルのアイコン

 なお、これを表示するだけでも大汗をかいた。なぜかっつーとプロバイダのファイルシステムが大文字と小文字を区別せんからである。数分は考えて、「しまった」と思ってファイル名を全部小文字にしたらちゃんと表示された。 UNIX の世界を離れて久しいもんだから、すっかり忘れている。困ったもんである。
 そういえば、タイトルページの『雑魚亭』のロゴ。あれを表示するときにも大汗をかいた。画像データを転送するときに、「生データ」と指定するのを忘れていたのである。なかなか思った通りにはいかんもんだ。

 とはいえ、こんなふうに表示ができると「ここにあるのは Adobe の PDF ファイルだよ」というのがはっきり分かっていい。じつはうちの所長の Joshya 氏が日本聖書協会のホームページ(なにせ名前が“Joshya”ので、キリスト教関係のサイトはけっこうこまめに除いているらしい)かなんかで PDF ファイルにこの Adobe のアイコンデータが貼ってあるのを見て「うちでも同じようなことをやりたいのだが、何とかアイコンをファイル化できんか?」とか言っておったのである。

 つまり、印刷物は PDF ファイルにしておいてサイトのディレクトリ上に置いておけば、プラウザのダウンロード機能を使って PDF ファイルの状態でダウンロードができる。なにせ接続したまま画面で読んでいると電話料金がかかる(常時接続ではないのだ)。それに、やはりページでいちいち読むよりプリントアウトして読んだほうが楽だ。で、せっかく紙に印刷するならきちんとレイアウトしたものを届けたい。『「自閉症」であること “ふつう”であること』なんかは、できればプリントアウトして関係者に配ってもらったりもしてもらいたいのである。

 こういう場合、いちいちメールで送ってもいいのだが、 Internet Exproler にはファイルのダウンロード機能がある。これを使うにしくはない。

 ただ、これにも多少問題というか、例外がある。たとえばディレクトリ上に .html ではなく .txt 形式のファイルを転がしておくとどうなるか。驚くなかれ、Internet Express では読めてしまうのである。

 さらにはローカルなネットワーク上だと非常に妙な動作をする。たとえば自分のマシン上に DOS テキストファイルを作ってIEの「ファイルを開く」で開いてみてもらいたい。 Win はどうか知らないが、 Mac だとちゃんとエディタを立ち上げてくれた。お笑いなのはPDFファイルである。 Adobe Acrobat が立ち上がったのはいいが、 IE のウィンドウの中でアプリケーション・ウインドウが開いていたりするのである。
 なお、これがなぜ“お笑い”なのかというと、下手をすると“http://wwwなんたらかんたら”とかやって開くとそのまんま開けてしまうとか……それともそれが普通なのか? ネットワーク本来の思想から言やあそれが自然なんだが、セキュリティうんぬんをほとんど考えてない現状でそれをやっちゃうのは相当に怖い気がする。

 ちなみに .doc ファイルは Microsofot Word の文書ファイルだと思ってダウンロードする。ファイル形式とかはチェックしているのだろうか。謎。


 でまあ、以下はここ二週間の成果(つーか本日の成果)である。『「かえし」全伝』の部分をドラッグ&ドロップしてみてほしい。ちゃんと“kaesi.pdf”という名前のファイルがダウンロードされるはずである。 Adobe Acrobat Reader はたいていのマシンにプリインストールされているので印刷可能なはずである。
 ついでながらアイコンのほうをドラッグ&ドロップすると単なる画像ファイルがコピーされるだけだ。

PDFファイルのアイコン 「かえし」全伝
 では、今週の講義(どこが?)終わり。

 (KILROY)


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